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身体の痛み、スポーツ整体、産後骨盤矯正、交通事故治療は
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首の痛みについて

首の痛み、寝違えで悩んでいませんか?



○朝起きたら首が動かない

○首の不調が1ヶ月以上続いている

○頻繁に寝違えることが多い

○寝違えたから湿布を張ってみたが、変わらない

○交通事故にあってから首の調子が悪い



首周辺のものは、痛みの中でも何とも気持ちが悪いものです。


「首の痛み」と一言で言っても、「肩こり」のような全体的なものから後頭部周辺が痛むものや頭痛までさまざまです。


また、頻度や程度も異なります。自分の首の痛みがなぜ発生しているのか、その理由と流れを知って対策をすることが大切です。





首の痛みの原因


首の痛みには様々な原因が考えられます。


その中でも多いのが、脊柱管の中を通っている神経が圧迫されることによって痛みを感じるものや、頸椎同士のクッションとして働いている椎間板が損傷してしまうことによって起きる痛みです。


頸椎ヘルニアや頸椎の歪みによる痛みなどがそれにあたります。


また、加齢とともに首周辺を支えてきた筋肉が弱くなってくること起因となることもあります。


体質が関係しているものや、生まれつきの体型が首の調子を悪くする場合もあります。


しかし若い方も例外ではありません。最近では生活習慣や仕事のスタイルの変化によって長時間同じ姿勢で座ってパソコンなど、向き合っていることからくる不調もあります。


このような環境要因によって首の痛みが発症している場合に加えて、現代人特有のストレスが加わっているかもしれません。


スポーツによるケガや交通事故によるむち打ちなど、外部からの衝撃によって首を痛めることもあります。






首の機能について


首がなければ頭の重さを支えることができません。


首のメカニズムによって、顔や頭を柔軟に動かすことができています。


くびは動かしやすく造られているだけに、椎間板の状態や神経の通る道の広さによっては痛みが起きる原因ともなってしまいます。


椎間板と頸椎の間に変形などが起きる、あるいは脊柱管の中を通る神経が圧迫されると、必ず痛みが伴います。


首の痛み以外にも、部分的な痛み、たとえば後頭部の痛みや片方の手がしびれる、とにかく首周辺が凝るという経験をすることになります。






寝違いや首の痛みの治療方法


はっとり整骨院では、寝違いや首の症状を訴える患者さんに対して検査を行い、原因に基づく治療を行います。


やさしい矯正治療、手技治療、電気治療などを用いてその方に合った治療を行います。


何故、その治療法が良いのか?


首の痛みを治すには、先ず原因を知ることです。


その原因を追求することで確実な治療が出来るのです。



どんな治療をしても治らない方は是非ご相談ください。


はっとり整骨院では理論的な治療で首の痛みを改善していきます。


ただ手技治療やストレッチをしても症状は改善せず痛みは続きます。


一時的に炎症がおさまり症状が改善しても、再度症状が現れます。はっとり整骨院では最初から首、背骨、肩甲骨を矯正治療を行い、


ある程度姿勢が改善した上で手技治療やストレッチ治療を行い根本的な痛みの改善を目指します。






よくある首の痛み、病名・症状


■頚椎椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)

首や肩、腕に痛みやしびれが出たり(神経根の障害)、箸が使いにくくなったり、ボタンがかけづらくなったりします。また、足のもつれ、歩行障害が出ることもあります(脊髄の障害)。



■頚椎症性脊髄症

ボタンのはめ外し、お箸の使用、字を書くことなどが不器用になったり、歩行で脚がもつれるような感じや階段で手すりを持つようになったりという症状が出ます。手足のしびれも出てきます。比較的若年の方であれば、かけ足やケンケンをしにくくなるなどの軽度の症状を自覚できますが、高齢者では気づくのが遅れる場合があります。



■頚椎症性神経根症

中年~高齢の人で肩~腕の痛みが生じます。腕や手指のシビレが出ることも多く、痛みは軽いものから耐えられないような痛みまで程度はそれぞれです。一般に頚椎を後ろへそらせると痛みが強くなりますので、上方を見ることや、うがいをすることが不自由になります。上肢の筋力低下や感覚の障害が生じることも少なくありません。



■後縦靱帯骨化症・黄色靱帯骨化症

この病気になると背骨の動きが悪くなり、体が硬い、背すじにこりや痛みを生じることがあります。しかし、このような症状は病気でなくても起こりますので、この症状だけでは病気かどうかの判断はできません。注意が必要な症状は、神経(主に脊髄)が圧迫され神経の働きが低下して起こる、以下の脊髄症状です。後縦靭帯骨化症で頚椎の脊髄が圧迫されると、手足のしびれ感(ビリビリ、ジンジンしたり感覚が鈍くなる)や手指の細かい運動がぎこちなくなり、しづらくなります(箸がうまく使えない、ボタンの掛け外しがうまくできない)。ほかにも、足がつっぱってつまづきやすい、階段を上り下りがこわくて困難などの歩行障害も出現してきます。黄色靭帯骨化症でも同様の症状が出現しますが、骨化してくる部位が胸椎に多いので、その場合は足の症状だけで手の症状は出現してきません。



■斜頚

常に顔を左右どちらかに向けて首をかしげた状態をとります。原因によって分類されます。



■外傷性頚部症候群

交通事故などで頚部の挫傷(くびの捻挫)の後、長期間にわたって頚部痛、肩こり、頭痛、めまい、手のしびれ、などの症状がでます。X線(レントゲン)検査での骨折や脱臼は認められません。「むち打ち損傷」「外傷性低髄液圧症候群」「外傷性髄液減少症」などの正確ではない病名が付いていることも少なくありません。



■頚肋(けいろく)

前腕尺側と手の小指側に沿ったうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動障害の症状があります。手指の運動障害や握力低下のある例では、甲の骨の間にある骨間筋の萎縮と手掌の小指側の筋(小指球筋)の萎縮が見られます。どの年代でも起きますが肩の筋力が低下する中年の女性や、重量物を持ち上げる職種の人にみられます。全く症状を呈しない例も多いです。



■腕神経叢損傷(わんしんけいそうそんしょう)

オートバイ走行中の転倒、スキーなど高速滑走のスポーツでの転倒、機械に腕が巻き込まれた後などで、上肢のしびれ、肩の挙上や肘の屈曲ができなくなったり、時には手指も全く動かなくなったりします。骨盤位分娩や肩難産で生まれた乳児が肩の挙上や肘の屈曲をしません。いずれの場合も、腕神経叢のどの部位が、どの程度損傷されるかにより、それぞれの損傷高位に応じた運動麻痺、感覚障害や自律神経障害があらわれます。肩の挙上と肘屈曲ができないものから肩から上肢全体が全く動かないもの、外傷後徐々に軽快するものから全く回復しないものまで、いろいろあります。



■胸郭出口症候群

つり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。手指の運動障害や握力低下のある例では、手内筋の萎縮(いしゅく)により手の甲の骨の間がへこみ、手のひらの小指側のもりあがり(小指球筋)がやせてきます。鎖骨下動脈が圧迫されると、上肢の血行が悪くなって腕は白っぽくなり、痛みが生じます。鎖骨下静脈が圧迫されると、手・腕は静脈血のもどりが悪くなり青紫色になります。



■側弯症

「側弯症(そくわんしょう)」とは背骨が左右に弯曲した状態で、背骨自体のねじれを伴うことがあります。通常、小児期にみられる脊柱変形を指します。 左右の肩の高さの違い、肩甲骨の突出、腰の高さの非対称、胸郭(きょうかく)の変形、肋骨や腰部の隆起(前かがみをした姿勢で後ろから背中をみた場合)、などの変形を生じます。側弯が進行すると、腰背部痛や心肺機能の低下をきたすことがあります。



■脊髄損傷

完全麻痺と不全麻痺があります。損傷された脊髄から遠位の運動・知覚の障害がでます。完全麻痺では下肢が全く動かず(頚椎では四肢が全く動かない)、感覚もなくなります。